ー50代の主婦が不倫に走る理由とは?ー
50代になると、子どもが大きくなって家を離れたり、
仕事も落ち着いてきたりして、
少し時間に余裕ができる人が多くなります。
その時間を楽しむ人もいますが、
ふと「私って今、何をしたいんだろう?」
「誰かに必要とされているのかな?」
と考えるようになる人もいます。
こうした思いが続くと、心の中に寂しさや
不安が積もり、人とのつながりを強く
求めるようになることがあります。
結婚生活が長くなると起こること
20年、30年と結婚していると、
夫婦の会話が少なくなったり、お互いに慣れて
しまって新鮮さがなくなったりします。
特に子どもが独立すると、話す話題も少なくなり、
「なんとなく一緒にいるだけ」
という状態になってしまうこともあります。
他の人と話して楽しいと感じたり、気にかけてもらえると、
自然と「また会いたいな」と思ってしまうことがあります。
「もう女性として見られてないのかな…」という不安
年を重ねると、見た目が変わってきたり、
体力が落ちたりして、自信がなくなることもあります。
「昔みたいにきれいじゃないし、
誰にも必要とされていないかも」
と思ってしまうこともあります。
そんなときに優しくされたり、
「きれいですね」と言われたりすると、
とても嬉しくなってしまい、気持ちがぐっと
その人に向いてしまうことがあるのです。
「もう我慢したくない」という思い

50代は、「これからの人生をどう生きるか」
を考える時期でもあります。
「若いころにやりたかったことをやってみたい」
「もう一度恋をしてみたい」という気持ちが
よみがえってくることがあります。
恋愛は麻薬といった言葉があるように、
忘れかけていた恋愛感情が湧き出ると、
「後悔したくない」「好きなように生きたい」
と強く思うようになり、
その気持ちが行動につながることもあるようです。
SNSや昔の友達との再会もきっかけに
最近ではSNSで昔の同級生や
友達と簡単につながることができます。
昔の思い出がよみがえり、
楽しくやりとりしているうちに、
気づいたら恋愛感情を持ってしまう…。
なんていうことも珍しくはありません。
実際に私の知人も同窓会で昔の同級生に
再会してから不倫関係になってしまった。
ということもあります。
特に心が少し弱っているときに、優しくされると、
すぐにその人が特別な存在に感じられることもあるのです。
不倫のあとに起こるかもしれないこと

⚠️ 不倫は、始まったときは「楽しい」「ドキドキする」
と感じることがありますが、
そのあとには大きな問題が起きることもあります。
たとえば、夫に知られて離婚になったり、
お金を払わなければいけなくなったり、
子どもとの関係が悪くなったりすることがあります。
さらに、不倫相手との関係が冷めてしまったり、
裏切られたりすると、深い後悔やつらさを
感じるかもしれません。
自分の気持ちを見つめ直すことも大切
「なぜこんな気持ちになったんだろう?」
「私は本当はどうしたいんだろう?」と自分の気持ちを
見つめ直すことはとても大切です。
一人で悩まずに、信頼できる友達や家族に話してみたり、
相談できる大人に聞いてもらったりすると、
心が少し軽くなるかもしれません。
自分の心のさびしさは、
自分自身で大事にしていくこともできます。
不倫以外の選択肢もあるということ

不倫に気持ちが向きそうになったとき、
自分の生活や気持ちを変える別の方法が
ないかを考えてみるのもひとつです。
夫婦でゆっくり話す時間を作ること、趣味や
地域活動を通じて自分の世界を広げることも、
心のすき間を埋めるきっかけになるかもしれません。
小さな変化でも、
自分の気持ちに正直に向き合うことで、
大きな安心や満足感につながることがあります。
まとめ
50代の主婦が不倫に走ってしまう背景には、
夫婦関係の変化や、自信のなさ、
人生をやり直したいという思いなど、
さまざまな感情や状況が影響しています。
でも、不倫がもたらす問題も大きく、
自分や家族を苦しめてしまうこともあります。
だからこそ、つらい気持ちや不安をどうやって
乗り越えるかを考えることが大切です。
そして、これからの人生をどう過ごしていくか、
自分自身の手で選んでいくことができる
ということも忘れないでほしいです。
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