「推し活」は人生に活力をくれる素敵な趣味。
でも、気づけば“課金地獄”にハマってしまった…。
そんな経験はありませんか?
でも、「推しに認識されたい」「もっと近づきたい」
という思いが強くなりすぎると、思わぬ落とし穴に
落ちてしまうことも。
この記事では、陥りやすい推し活の
課金地獄について、その背景や注意点、
心地よく推し活を楽しむコツまで、
リアルな視点でお届けします。
推し活にハマる50代女性が増えている理由
- 子育てや仕事が一段落し、
自分のために使えるお金と時間ができた - 若い頃にはできなかった
「自分の好き」を優先できるようになった - アーティストや俳優、アイドルなど、
応援したい存在がいることで日々の活力がアップ
推し活は、年齢関係なく自分を
輝かせるエネルギー源になっています。
「認識されたい」気持ちが暴走すると危険信号

- 推しに「ありがとう」と言われたい
- SNSで名前を呼ばれたい
- 直接会って、少しでも目を合わせたい
こんな風に“推しに認識してもらいたい”
気持ちが強くなっていませんか?
その思いが強まるほど、イベントやグッズ、
オンラインチェキ会などへの課金額が
どんどん膨らんでいく傾向があります。
推し活の課金地獄、実態とは?
- イベントやコンサートのチケット代、遠征費
- 限定グッズやCD、DVDのまとめ買い
- オンラインイベントの参加費や特典会での課金
- SNS投げ銭やファンクラブ会費の積み重ね
- ライブツアー全公演(全通)に参加し、
その様子をSNSでアップしてアピール
最近では、全国ツアーの全会場をまわる
“全通”に挑戦する人も増えています。
「全通できる=熱心なファン」という証明にもなり、
SNSで「全通しました!」とアップしている投稿も目立ちます。
そのため、交通費や宿泊費、グッズ代など、1回ごとの
課金額だけでなく、合計額がとんでもないことになるケースも。
また、SNSでアピールすることで、他のファンから
「すごい!」と言われたい気持ちや、
推し本人に“認識されたい”欲求がさらに
強まることもあります。
50代女性だからこそ注意したい課金の罠
- 自分で自由に使えるお金が増えやすい
- 子どもや家族に相談せずに使ってしまいがち
- 推し活仲間と比較して、無理をしがち
- 健康や将来のための貯蓄が後回しになることも
推し活に夢中になるあまり、
生活に支障が出てしまっては本末転倒です。
課金地獄を回避するためのポイント
- 月の推し活予算を決めて、
それ以上は使わないルールを作る - 推しへの「認識されたい」
という欲求に振り回されすぎない - SNSでの“マウント合戦”に巻き込まれない
- 推し活以外の趣味や交友関係も大切にする
- お金の使い方を家族と共有・相談する
自分なりの「心地いい距離感」を見つけることが、
長く楽しく推し活を続けるコツです。
まとめ

推し活は、人生を明るく照らす最高の趣味。
でも、「推しに認識されたい!」
という思いから課金地獄にハマってしまうと、
本来の楽しさを見失ってしまいます。
50代だからこそ、時間もお金も、
自分らしい使い方で推し活を楽しみましょう。
「自分のペースで」「無理のない範囲で」
――それが、推しにも自分にも優しい大人の推し活です。