推し活は、人生の新しい楽しみや癒し、
活力の源になりますよね♪
アーティストのライブや音楽、SNSでの交流を
通じて毎日が色鮮やかに変わる瞬間は本当に素敵です。
でもその一方で、「最近なんだかしんどい」
「推し活が楽しいはずなのに、なんか義務感」
そんなふうに感じている方も少なくありません。
もし少しでも「推し活が義務みたい…」
と心に引っかかるものがあるなら、
それは自分の心からの大切なサイン=危険信号。
推し活が義務に感じてしまう瞬間
推し活をしている中で、ふとした瞬間に
次のような思いがよぎることはありませんか?
- 「応援しなきゃダメ」と無理している自分がいる
- ファン仲間のSNS投稿を見て焦ってしまう
- グッズやイベント、チケットなどに使う
お金や時間が負担になりつつある - SNSでの推し活報告や情報チェックが、
気づけば“ノルマ”のように感じている - 応援をサボると、推しやファン仲間に
申し訳ないような気持ちになる
こうした感情は、誰にでも起こり得るものです。
特に50代は子育てや仕事がひと段落し、自分のための
時間を持てるようになったからこそ、
“推し”に熱中できる楽しさを実感する一方で、
「応援し続けなきゃ」という思い詰めも生まれやすい世代。
義務感やプレッシャーが強くなると、楽しいはずの推し活が
“心の荷物”に変わってしまうこともあるのです。
推し活が“義務”になってしまう4つの理由

1. SNS時代の「他人と比べてしまう」罠
SNSは推し活の情報源としてとても便利な一方、
他のファンの熱量や活動の様子がダイレクトに見えてしまいます。
「この人はこんなにグッズを持ってる」
「ライブ全通なんてすごい!」…と、
知らず知らず他人と比べてしまい「自分は足りないかも」
と焦りを感じることが増えがちです。
→比べすぎは要注意! 推し方は人それぞれ、
どんなスタイルでも素敵です。
「私は私のペースで推す」ことに自信を持って大丈夫。
2. 出費や時間の負担がジワジワ増える
推し活を楽しむためには、
どうしてもお金や時間がかかります。
グッズやCD、ライブチケット、イベント遠征費、
ファンクラブ会費…。
気がつけば「毎月の出費がかなり増えていた」
「予定が推し活一色で他の趣味や休息時間が減っている」
など、生活への負担がジワジワ大きくなることも。
→無理のない範囲で楽しむことが何より大切!
生活を犠牲にしてまで推す必要はありません。
「今月はここまで」と自分で線引きをしてみましょう。
3. 「応援し続けなきゃ」という使命感やプレッシャー
「ここまで応援したんだから、
途中でやめたら推しに申し訳ない」
「新規ファンの方が熱心に見えて、
自分が離れたら置いていかれる気がする」
…そんな思いから、義務感がどんどん強くなってしまうことも。
SNSでの応援報告やグッズ自慢の投稿に影響されて、
「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めてしまいがちです。
→推し活は趣味、続けるも休むも自由!
無理せず、疲れた時は立ち止まっても大丈夫。
推しも本当のファンなら“あなたの健康や幸せ”を願っているはずです。
4. ファン同士の人間関係や情報疲れ
SNSやファン同士のグループに参加していると、
仲間の輪に入ること自体がプレッシャーに感じる場合も。
新しい情報が次々に流れてきて
「全部チェックしないとついていけない」と疲れたり、
人間関係で気を使いすぎて気疲れしたり…。
ファン同士の「暗黙のルール」やマウント合戦に巻き込まれて、
純粋に推しを応援する楽しさが減ってしまうことも。
→全部に参加しなくてもOK!
交流やSNSも自分に合う範囲でOK。
人間関係に疲れたら距離を置いても大丈夫です。
推し友がいなくても推し活は充分楽しめます♪
義務感から“楽しさ”を取り戻すコツ
推し活が義務や負担に感じ始めた時、
もう一度“本来の楽しさ”を取り戻すチャンス。
- 「やりたい時だけやる」で大丈夫!
気が向いた時、心がワクワクした時に推す。
熱量が落ちている時は「ちょっと休憩」でOK。 - 生活や自分の心を最優先に
家計や健康、家族との時間を大切に。
推し活は“生活のスパイス”くらいがちょうどいい。 - SNSや情報の波から少し離れてみる
他人の推し活に無理に合わせず、自分の“好き”を
再確認しましょう。SNSを1日オフにしてみるのも新鮮です。 - 推し活の“お休み”は悪いことじゃない
一度距離を置くことで、気持ちがリセットされて
新しい楽しみ方が見つかることも多いです。 - 自分のための推し活に立ち返る
推し活は「自分が幸せになるための時間」
誰かのためではなく、自分のための楽しみを大切に。 - 一緒に楽しめる仲間がいるときは感謝を
でも、義務や負担を感じるなら一人で静かに
楽しむのも全然OK。仲間と無理に合わせず、
自分の心地良さを最優先に。 - 新しい趣味やリフレッシュも取り入れてみる
推し活だけにとらわれず、散歩や読書、
カフェ巡りなど「自分を喜ばせる時間」
をバランスよく作りましょう。
まとめ
50代女性の推し活は、人生に新しい彩りや前向きな
エネルギーをもたらしてくれる、とても素敵な趣味。
でも「義務みたいでつらい」「以前ほどワクワクしなくなった」
と感じた時は、無理をせず自分を見直すサインです。
推し活は“あなた自身が元気になるためのもの”。
他人と比べず、誰かの期待やルールに縛られず、
自分らしいペースで楽しんでください。
疲れた時は休んでいいし、
またやりたくなった時に戻っても大丈夫。
“自分らしい推し活”を見つけて、
これからも毎日をハッピーに過ごしましょう。