50代|何から始めたらいい?超初心者向け韓国語勉強の始め方

学び直し・資格

こんにちは。

「愛の不時着」からヨン様以来の
私の再韓流ブームが始まり、

「韓国ドラマを字幕なしで見たい」
「旅行で少し話せるようになりたい」
そんな気持ちで韓国語の勉強を始めました。

若い頃に比べると覚えるスピードや
気力などのリスクはかなりありますが、

50代から始めても、決して遅くありません。
むしろ、ドラマを見ていて少しでも聞き取れると、
韓国語の勉強が楽しくなってきます。

ただ、勉強の始め方を間違えると、
スタートからつまずき、
いきなり挫折してしまう原因に。

実際に私が始めた韓国語学習の始め方を
ご紹介して行きたいと思います。

まずは目的を決めよう

一番初めにすることは、
「何のために勉強するか」をはっきりさせることです。
目的によって学び方や教材の選び方が変わります。

  • 韓国旅行で会話できるようになりたい
  • ドラマを字幕なしで見たい
  • 韓国語の試験(TOPIK)に挑戦したい

など、「韓国語を習得して何がしたいか」で
勉強方法が変わってきます。

ちなみに私の場合は…

①ドラマを字幕なしで見たい。

②いつか韓国に行って現地で会話できるようにしたい。

③韓国語の試験に挑戦したい。

どれか一つじゃなくて、この順を追って
挑戦していきたいなと思っています。

簡単な単語学習から初めて、
聞き取れるようになってきたら、

発音の勉強に力を入れ、
最後には試験のために正しい文法を学ぶ。

まさに、幼稚園生レベルから
学習を始める意識で進めています。

ハングルは短期間で覚えられる

韓国語の文字「ハングル」は、
見た目はむずかしそうですが、
実はアルファベットのように音を表す記号です。

50代からでも簡単な単語なら、
1〜2週間で覚えられる人が多く、
発音とセットで練習すると効果的です。

覚え方のコツ(学習の流れに沿って)

  1. 無料アプリで毎日5〜10分練習する
  2. 手書きで何度も練習する
    (ノートに繰り返し書くことで記憶が定着)
  3. 書きながら声に出す
    (手と口と耳を同時に使う)
  4. 身近な言葉をハングルで書いてみる
    (例:커피=コーヒー、빵=パン)
  5. 覚えた文字で街の看板やパッケージを読んでみる
  6. やっぱり単語帳は必須!

最初の壁を越えると、
学習がぐっと楽しくなります。

発音は耳で覚える

韓国語には、日本語にない音もあります。

特に「パ」と「バ」の中間の音や、
強く発音する濃音は、耳で聞いて真似することが大切です。

  • YouTubeやドラマを聞き流して音に慣れる
  • 自分の声を録音して元の音声と比べる
  • ネイティブの発音を真似して
        口の形や舌の位置も意識する
  • よく間違いやすい音(例:ㄹとㄴの発音)
              を重点的に練習する

耳と口を同時に使うことで、
自然な発音が身につきます。

文法は最初から完璧じゃなくてOK

韓国語の語順は日本語と似ていて、
「主語+目的語+動詞」の順番です。

なので、簡単なフレーズならすぐ使えるようになります。

ただ、最初は簡単な単語から
覚えることで文法も自然と
身についてきてくれます。

単語例:

  • 안녕하세요
    (アンニョンハセヨ/おはよう・こんにちは)
  • 감사합니다
    (カムサハムニダ/ありがとう)
  • 미안해요
    (ミアネヨ/ごめんね)
  • 괜찮아요?
    (ケンチャナヨ?/大丈夫?)

文法例:

  • 미안해요, 늦었어요.
    (ミアネヨ, ヌジョッソヨ/ごめんね、遅れました)
  • 안녕하세요, 오늘 날씨가 좋네요.
    (アンニョンハセヨ, オヌル ナルシガ チョンネヨ
    /こんにちは、今日はいい天気ですね)
  • 감사합니다, 도와주셔서.
    (カムサハムニダ, トワジュショソ
    /ありがとう、助けてくれて)
  • 괜찮아요? 많이 아파요?
    (ケンチャナヨ? マニ アパヨ?
    /大丈夫?すごく痛いですか?)

英語に比べると覚えやすいかもしれません(^ ^)

続けるための工夫

韓国語を続けるには、
生活に無理なく取り入れることが大事です。

  1. 毎日3分でもやる(習慣化がカギ)
  2. 好きなドラマやK-POPを活用する
    (推し活と学びをセットに)
  3. 勉強仲間を見つける
    (SNSやオンラインコミュニティがおすすめ)
  4. 学習記録をつけて達成感を味わう

小さな達成を積み重ねることで、
自然と続けられます。

おすすめの勉強道具

  • アプリ:「Duolingo」「Eggbun」など、
         クイズ形式で楽しく覚えられる
  • :超初心者なら
      「イラストでわかる始めてのハングル」
      「イラスト &書いて覚える韓国語文法ドリル」

      あくまでも私の見解ですが、これはホントに覚えやすい。
      超初心者さんには超おすすめです!
  • 動画教材:「スタディサプリ 韓国語」や
          YouTubeレッスンはスキマ時間にぴったり
  • 発音練習用音声:無料配信されているものも活用

教材は1つに絞らず、
アプリ+本+動画の組み合わせが効果的。

YouTubeで韓国の子供向けの歌など、
料理中に一緒に歌ってみたりなど、
幼稚園生や小学生レベルから始めると、
取り入れやすく楽しく学習が進められます!

まとめ

韓国語は始めやすく、続けやすい言語です。

ハングルを覚えて耳を慣らし、
簡単なフレーズから始めれば、
50代からでも半年後には
旅行会話レベルに到達できるかも…?

私の知り合いでK-POPの推し活をきっかけに、
韓国語を学び、韓国語でXで推しへの愛を発信。
そして推し活で韓国へ行き、現地で韓国語を話すまでに
なった同世代がいます。

推しの存在って強い。

大事なのは「完璧を目指す」より「
毎日少しずつ続ける」こと。

たとえ1日3分でも、
積み重ねれば必ず成果が出ます。

まずは、今日覚えたいフレーズを
一つ決めて練習してみましょう。

今日から小さな一歩を踏み出して、
韓国語の世界を一緒に楽しんでみませんか?