置き配が標準化⁉︎その荷物大丈夫?荷物を守る対策6選

家族と暮らし

宅配便の受け取り方法が大きく変わろうとしています。

国土交通省がドライバー不足が懸念されているいま、
これからは「置き配」を標準化にしようと検討しています。

置き配とは、荷物を玄関先などに置いてもらう方法。

もし手渡しで受け取りたい場合は、
追加料金がかかるようになるかもしれません。

なぜ置き配が標準になろうとしているのか、
その背景や理由、よくある置配トラブル、

そして自分でできる荷物を守る方法を、
詳しく紹介していきます。

置き配が標準化される背景と理由

今までの宅配は、家に人がいる時に受け取る
「対面受け取り」が普通でした。

ですが、最近は共働き家庭や一人暮らしの人が増え、
日中は不在のお宅も多くなりました。

そうなると再配達が増え、
ドライバーの負担も大きくなります。

また、ドライバーの人数も減り高齢化が進み、
ネット通販の利用が急増していることも背景にあります。

そのため、業界全体で置き配を標準化し、
効率を高める流れが強まっています。

「荷物を玄関先に置いてもらえて便利」
と感じる人がいる一方で、

「長時間置かれるのは不安」
「マンションだと盗まれそう」

といった意見も増えています。

置き配で起こりやすいトラブル

・玄関先の荷物が盗まれてしまう
実際に私の知人も荷物が盗まれことがあります。
マンションだったのですが、管理人に行っても、
荷物が戻ることはありませんでした。

・配達完了のお知らせを見落として、
 荷物が長く外に置かれてしまうこと


・雨や風で荷物が濡れたり壊れたりすること

・配達先を間違われて違う家に置かれてしまうこと

私自身、2〜3回ありました。
間違って届けられた家の人が、私の家の前に
戻してくれたので無事荷物は届きました。

・動物やペットにいたずらされること
 食品などは、カラスなどの被害にあうことも。


・冷蔵食品や大型の荷物など、
 置き配に向かない商品のトラブル

特にマンションやアパートなど人が多い場所では、
盗難リスクも高くなります。

荷物を守るために自分でできる7つの対策

ここで、荷物を守るための対策7つ紹介します。

宅配ボックスを使う

玄関の前やマンションの入口に
宅配ボックスがあると、

配達員さんはそこに荷物を入れてくれます。

鍵付きや折りたたみ式なら安心で、
賃貸でも使えるタイプも増えています。

防犯カメラやセンサーライトを設置する

玄関や置き配場所に防犯カメラやライトを付けると、
盗難の抑止効果があります。

最近はスマホで映像を確認できるカメラも増えています。

なるべく目立たない場所に置いてもらう

注文時に「できるだけ見えない場所に置いてください」
と伝えると、通りから見えにくい場所に置いてもらえます。

たとえば植木の陰や物置の近くなど、
具体的な場所を指定しましょう。

ただ、ドライバーとの認識違いや、
ネットショップによっては伝えられない
可能性が発生する場合もあります。

配達完了時の写真やアプリ通知サービスを活用する

Amazonや楽天などでは、
荷物が届いたらアプリやメールで写真付きで
お知らせが来るサービスもあります。

届いたら早めに取りに行きましょう。

盗難補償や保険のあるサービスを選ぶ

一部の通販サイトやクレジットカードでは、
もし荷物が盗まれても補償してくれるサービスがあります。

高額商品を頼む時などは事前に確認しましょう。

近所の人やマンション管理人さんと協力する

「荷物が届くときは見ていてもらえると助かります」
と日ごろから声をかけておくと安心です。

困ったときに相談しやすくなります。

これからの時代に大事なポイント

新しいルールで置き配が増えると、
荷物を守るのは自分自身です。

家族や同居人がいる場合は「どこに荷物が届くか」
などルールを話し合い、トラブルを防ぎましょう。

いろいろと対策はありますが、
やっぱり一番安心なのが「宅配ボックス」

置き配が標準化されたら、いままで以上に、
いろんなリスクが発生する可能性も考えられます。

そのため、便利なグッズを活用して、
自分の荷物は自分で守ることが一番なんです。

まとめ

まとめ 置き配時代を安心して過ごすため

・自分に合った宅配ボックスや防犯カメラを設置しよう
・配達場所や時間を工夫し、早めに荷物を回収しよう
・高額商品は補償や保険の有無を必ずチェック
・家族や近所の人とも協力して情報を共有しよう
・便利なアプリやサービスを積極的に活用しよう

これからは「自分で荷物を守る」
ことが当たり前になります。

身近な対策で、安心して
ネットショッピングを楽しみましょう!